もう40年も前の話で、ご本人はなくなっていますし、若い人は知らないはずですが、私も60歳を超えていますから、冗談抜きでなんかの拍子に毒キノコを食べて、急に異世界転生してしまうかも知れませんので、書いておきますね。
本件の裁判は、2件の裁判が都合7年間続きました。結果は常にJA1LGの全面勝訴であり、和解内容も全面的に実質勝訴と同義です。問題の根幹は、JA1LGがJARLの代表の一人として無線機器を寄付するために、中国のチベット大学を訪問した際に、BT0NAというコールサインで行った運用が、許可していなくて変造コールサインでの運用であったと、JA1LGが日本に帰国してから中国無線電運動協会副秘書長の汪勲氏がCRSA経由でJA1ANに抗議があったとされるためで、それを根拠として、JA1LGは最終的にJARLの理事会の決議決定によりJARL理事を解任にさせられてしまい、更にJARLの会員資格もはく奪されてしまったこと ですが、中国無線電運動協会副秘書長の汪勲氏がCRSA経由での抗議は常に当時のJARL会長であったJA1ANが受けており、JARLとしての謝罪は常にJA1ANが行っていました。従って、この抗議の内容は、JARLの一会員はJARLからというしかありませんが、常にJA1ANからまた聞きで聞かされた+JARLニュースで説明されただけで、JA1LGからの説明(発言, 弁明, 抗議等)は、極一部のJA1LG支持者が書簡を受けとった以外は、誰もなにも聞かされていませんし、JA1LGの発言としても聞くことができませんでした。2度目の裁判は、最終的に裁判所から両者に和解を促され、JA1LGは実質的に100%勝訴と同義の和解に応じ、裁判は終結しています。2度目の裁判の和解の内容により、両者の本件全ての発言は封じれてしまいました(本件に関して双方が一切の発言をしない条件に承諾した)ので、JARL(JA1AN)とJA1LGは、「本件は和解が成立しています。」以外のことは言えません。本件の全てに関して、多くのJARL一会員から、既に40年意見が出続けている状況が続いており、今後も数十年は続くと思われます。尚、JA1LG, JA1AN も既に異世界転生しています。中国無線電運動協会とCRSAとは、今の日本で例えると、総務省と総通のような組織のことです。本文は、25年(位)前に元JARL理事から聞いたことを根拠として書いています。
■ JARL理事等の役職者,社員の方にご注意:
JARL役職者, 社員の方は、JA1LG 岩瀬氏が当事者となった通称:岩瀬事件(aka ラサ事件)に関して、自己意見を述べてはいけないことになっています。それすら知らない方もいると思いますが、この取り決めは、双方の弁護士立会いの下に取り決められた示談ですから、JARL理事等の役職者, 社員の方がその取決めに違反すると、それ相当の賠償請求をされる恐れがありますので、ご注意ください。本件に関しては、JARL理事等の役職者, 社員等の経験のない一般のJARL会員が語れるだけです。
近年では、JARL総会で、前任の髙尾会長が「本件は双方の和解が成立しています。」と、質問に対して回答しているのは、それ以外の回答ができないからで、本件はこの事実のみを回答するしかないからです。これは髙尾氏が決めたのではなくて、JA1AN(亡き原会長)とJA1LG(亡き岩瀬さん)を含めて双方の弁護士が立ち会って決めていることですから、JARLの上位役職者になにを質問しても「双方の和解が成立しています。」以外の回答はできないわけです。
ある意味、双方(JA1LGとJA1AN)ともに死人に口なしですが、双方が書名で和解文章をかわしているはずですから、今のJARL理事等の役職者と任期満了者や、社員の方や退職された方は、知っていることがあっても、言いたいことがあっても、なにも言えないわけです。当然、ご遺族は和解の際にかわされた書面は持っているでしょうから・・・
本件に関して何か言えるのは、原則的に、”永久に”JARLの一会員と一般人だけです。しかし、本件の話をしてくれる, ポロっとしゃべってしまうJARLの元理事やJARLの上位役職者はゼロではないでしょうから、JARLの一会員の私も知っていることがあったりするだけです。私への情報漏洩者は、その人が私より先に異世界転生したら誰だったのか話しますよ。私にとってその人は恩義がない, むしろ私の海外ライセンスに関する件で、超ムカつくことをされた元理事の爺さんですから。
JJ1WTLのホームページ に多くの出来事がまとめられていますが、本件の最終的な和解条件がどうなったかは、永遠に誰にもわからない(公表されない)でしょう。
私が25年(位)前にその件を知るJARLの元理事から聞いた話では、JA1LGは、裁判で中国政府が発行したライセンスを提示したそうで、和解金はJARLからJA1LGに一千万円支払ったそうです。これが事実なら、JA1LGが無許可でBT0NAを運用したことが問題となって、JARL第9次訪中団(亡き団長 JR1HHL)と当時の中国無線電運動協会副秘書長の汪勲氏との交渉がまとまらないことがあったのは、JA1LGが無許可でBT0NAを運用したことに起因しているという分析は、根源から崩れていることになります。本当に自作コールなの? BTは中国のクラブ局のテンポラリーコールサインのプリフィックスですが、中国無線電運動協会副秘書長の汪勲氏の抗議として、JA1LGが自ら勝手にコールサインを変造したことになっていますが、直接汪勲氏からこの話を聞いた人っているのですか? FOXテーリングでの来訪者が「汪勲さんが怒っている」と受け止めたのなら、その時の怒っている理由は、勝手に中国のコールサインを変造して電波を出したことに対して怒っているのか、JARLが北京放送の停波を求めたことに対して怒っているのかわからないのですが、一番わからないのは、汪勲氏が抗議したとされる”JA1LGが中国のコールサインを勝手に変造した”のであれば、なんというコールサインをなんというコールサインに変造したのですか? それすら誰もわからないと、本当に中国無線電運動協会副秘書長の汪勲氏の抗議を発端としているのかもわからないのですが・・・
これがわからないと、怪しい、誰かが話を作っていないか? と思われるだけですし、中国無線電運動協会副秘書長の汪勲氏の名前を出して、事態の根源の明確な話をしていないことになるわけで、それは第三者的には意味不明でしかありません。なんで、これでJA1LGが悪いと解釈されるのか、私には理解ができません。
JARLニュースでJA1LGを猛烈に非難する記事を書いていたのはJA3ATJ(既に異世界転生済)というのは、25年(位)前にその件を知る元JARL理事から聞いていましたので、私がどこかの掲示板でちらっと話したら、その後、何年も2チャンネルでねちねちと攻撃が続いたのですが、JA3ATJは有能ですよ。私は彼の生涯にわたって一度も彼を非難していませんよ。コンテストナンバーで200W以上をHとしたのは、とても有効だったと思いますよ。当時、コンテスト自体が流行らなくなりかけていたので、2アマと1アマの200W局がコンテストでアクティブになってくれないと、コンテストが閑古鳥状態になってしまう懸念があったのを、コンテスト委員のJA3ATJが日本のコンテストアクティビティを保つきっかけを作ったのは間違いがないことです。それ以外は、全てどうでもいいことですが、まあ、一つは正解だったってことですよ。
ただその後、私は2ちゃんねるでしつこく嫌がらせをされましたけどねぇ。確かに私がちらっとJA1LGの非難に関してJA3ATJがJARLニュースに記事を書いていると一回だけいいましたけど、私も反省しましたよ。その後、JA3ATJが関西のJARLの選挙に全く引っかかりもしなくなってしまいましたので、「よけいなことを言ってしまったなぁ。」と彼の生涯ずっと自重していたのですが、ただ今だから言わせてもらうと、関西でJA3ATJの見かけ上は支持者だけど本当は嫌っていた人は多く、JA3ATJが嫌いだって話は、3エリアの著名人からは何度も聞こえてきました。ただ、ぶっちゃけ3エリアの話は、3エリア内で解決して頂くしかないのですよ。
JA3ATJがJA1LGをJARLニュースでなんて書いていたかは、見開き2ページにわたって内容を記していて、「JA1LGはJARLの訪問団の代表として中国を訪問しているのも関わらず、ホテルの裏山にリグとアンテナと発電機を持っていって、勝手に自作したコールサインで無許可で運用した。」って、私にはウソとしか思えないことを、「筆者名が書いてあったら、明日にも訴えられるぞ!」という文章で書いてありましたが、JA3ATJはJA1LGが中国のアマチュア無線のライセンスを持っていないという前提で書いていたようですが(最終的にライセンスは持っていたわけですが・・・)、当時、私が勤めていた会社の先輩のハムは、「コイツおかしい!ひでぇことするなぁ!」って怒って感想を言っていましたので、私は直ぐに言い返しましたよ。「このJARLニュースの記事自体がおかしいですよ!」って。
JA3ATJが書いたJA1LGの悪行は、記事を普通に読んでいれば「おかしい?」って気付きます。今ではありません。40年前の話ですから、当時はFT-891も超小型のスイッチング電源もありません。最小小型機サイズのHFリグは、今でいうFTDX101MP位の大きさと重さがあり、電源は、スイッチング電源で軽い物はDAIWA位しか販売しておらず、それでも重量は3Kg位はありました。そして、当時はリチウムイオンバッテリーなんてありませんし、小型の発電機でも重量30Kgを割ることはありえませんから、この3点を持ったら総重量は計44Kg. 更にアンテナ一式を加えたら、最低でも計64Kgを超えているわけです。それらを、当時50歳代のおっさん(JA1LG)がホテルの裏山に持って行って、セットアップして、勝手に無線をするの? どうやって、それらの無線機材の準備して運搬したの? それができる裏山って、どんな裏山? JA1LGって、そんなことができるスーパーマンでしたか? JA3ATJって、海外運用の経験はあったの? 当時、バイク乗りの大学生(20歳代前半)で十分な体力があった私ですら、こんなセットアップをしたら体がガタガタになって、1日休養を取らないと無線運用なんてできっこなかったというか、そのプランすら練れないのに、当時50歳代のJA1LGが単身でそんなことができるわけがないじゃない。こんなことができるわけがないと思わない人は、海外運用の計画すら立てられないわけで、最初から書いてあることがおかしかったのを覚えています。
40年以上前っていうのは、日本のインターネット普及率は0.1%以下で、一部企業と大学, 専門学校を除けば、NIFTYのダイヤルアップでネット接続していた頃。スマホもなければ、ツイッターもフェイスブックもインスタグラムもない頃で、自己表現は、ホムペと初期のブログ位しかできなかった頃。なにか問題に巻き込まれると、自己表現が箕臼になって、雑誌や反対勢力(その内部では有志という。)からの突き上げが一方的になるので、その状態になってからかわすのは至難の業だった時代です。
今のインターネット時代の若手がその状況を聞いても、想像がつかないかもしれませんが、今なら、あなたがアマチュア爺さんに滅茶苦茶にやられたら、YoutubeやXに動画をあげて、「皆さん聞いてください!」って公然と事実を主張すれば、アマチュアだけでなく、一般の知識人にも同時に公表できますから、一方的な世論操作は最初から不可能です。
20年位前までは、朝目が覚めたら滅茶苦茶に世論誘導されていたなんてことは、私だって度々ありましたが、その手の爺さんの大半は、今もそうですが、今後も私より先に異世界転生してしまうでしょう。
中国無線電運動協会副秘書長の汪勲氏がCRSA経由でJARLに送付した文章の原文は、JA1AN以外に誰か見たのかも含めて、誰にもわからないですが、中国政府, 税関, 中国無線電運動協会, CRSA, 中国警察 — 当時、中国内のこれだけの組織に周知されれば、当時の中国共産党の重鎮に話が伝わっていないわけがありません。
その状態で、JA1LGが中国のライセンスを所持していたってことは、中国共産党が精査して、「JA1LGにライセンスを出しなさい。」と指示を出したってことになりますよね。そうとしか考えられないでしょう。
JA1LGが所持する中国のライセンスは、”後からライセンス(=運用後に発行してもらった物)”という分析もあるでしょうが、最も重要なことは、後とか先とかは関係がなくて、JA1LGが無免許ではなく、中国のライセンスを免許を持っていた。ってことです。
これを根拠として、2度目の裁判では、JARLのJA1LGの理事解雇と会員資格永久はく奪は無効と判決を下すことしかできないことが確定したので、裁判所に促されて、双方の弁護士が立会いの元、示談が成立したってことでしょ。ただこの時、JA1LGには落ち度がありますね。
実質的にJA1LGが100%勝訴と同義の示談であっても、”へまこいている”でしょ。JA1LGは実質的に100%勝訴と同義の示談に応じても、10%も名誉回復できていないじゃない。JA1LGは会員資格のはく奪は撤回させることには成功しましたけど、理事に復帰できたの? できてないでしょ。その後、JA1LGはJARL会員に復帰して理事選挙に出馬しても、当選にかすりもしなくなってしまったのは、JARLとの示談の取り決め(本件に関して双方が一切の発言をしない)が有効になっているからでしょ。JA1LGに対しての世間の悪い噂に反論できなくなってしまったからでしょう。累計7年の裁判で心身共に疲れ果てて、示談という実質勝訴でJARLに一千万円を支払わせても、弁護士費用と裁判費用で半分は消えているでしょう。残りの500万円を7で割ったらいくら? 7年分の年収70万円アップ(税込)にしかならず、当時8万人はいたJARL会員から誤解を受け続ける状態が生涯継続した後に人生が無事終了じゃ、割に合わないなんてものじゃないでしょう。もしあなたがJA1LGだったら、「冗談じゃないよ!」って思うでしょう。この状態は、JA1LGの口封じをしたJARLとJA1ANが実質的勝訴ってことになってしまっているじゃないですか・・・
JARLにしても、JA1ANにしても、JARLニュースで適切な説明によるJA1LGへの謝罪はしていないでしょ。これでJARLとJA1ANの保身は保たれました。「それではファイナルをお送りします。73!」ってことですが、それで100%勝訴のJA1LGがおれているのは、JA1LGとして”へまをこいている”ことにしかなりませんが、どうしてだと思いますか? 本当にJARLが支払った示談金が一千万円だと思っているの? JARLが示談金を上乗せして、強引にJA1LGの発言を抑え込んだのではないかと私が予測しても、それは読み間違いだと思う人はいないんじゃないかな・・・ それに、示談金を倍にされても、3倍にされても、口を封じられて誤解を受け続ける状況が生涯にわたり継続するのは、私やあなたのように普通の神経の人では耐えられないでしょうね。
示談金に追金があったのであれば、弁護士の裁量の比率が高い中で決まったのでしょうが、JA1LGは「絶対に納得できません。最低でもJARLニュースに1ページは書かせてください。JARLとJA1ANの査閲による文章修正には応じますから。」で、なにがなんでも押し切ればよかったのですよ。
そうしておけばJARLニュースで、「会員の皆様には多々誤解を与えてしまいましたが、クラブ局:BT0NAによる私の運用は中国政府発行の正式ライセンスを得て運用したものです。ライセンスをご覧ください。(としてライセンスの写真を貼って、)今回の裁判はJARLとの和解により解決致しました。JARLとの示談が成立していますので、今回の理事復活は辞退させて頂きますが、次回の理事選では再び立候補致しますので、その節は皆様のご声援、宜しくお願い申し上げます。また、JARLとの示談は、双方の弁護士立会いの下成立しておりますので、その内容等は一切お話しすることができませんが、何卒ご理解いただきたくお願い申し上げます。」と結べるので、この程度の文章なら、JARLもJA1ANも文面の修正を求めないでしょうし、「JA1LGはJARLとなにかあったようだけど、解決したのね。」とJARLの会員の半分は思うでしょうし、反対勢力に関してはJARLが責任を持つでしょう。
この状態であれば、50%は名誉回復できたものを、JA1LGが生涯黙っているという示談に応じてしまったから、JA1LGは”へまをこいた”ってことなのですよ。
それは、その後の彼の人生に大きな苦痛を与え続けてしまったってことなのですから・・・
ちょっと話がそれますが、大阪万博の8K3EXPOを運用した人いますか? 運用した人、楽しかったですか? ところでそのライセンスを見せれくれませんか? 持っていないんですかぁ! じゃあ、無免許ですね。フルボッコにしてあげますよ。って、状態が、中国のクラブ局BT0NAのライセンスを持っていないJA1LGと同様の状態です。
クラブ局を運用する人は、クラブ局の運用をするライセンスを持っていないのが普通です。中学, 高校, 大学, 専門学校, 企業、全部そうでしょ。あなたはその全てのクラブ局のライセンスを持っていないのがデフォルトです。日本の電波法では、クラブ局の代表者が認めて、日本で運用できるライセンスを持っている人であれば、そのクラブ局は運用できますから、あなたがクラブ局の代表者でない限り、クラブ局のライセンスは持っていないわけです。外国人の場合は、総通が承諾すれば総通の職員の監修のもとで、日本と相互運用協定がない国のライセンス所持者でも運用ができるでしょ。
何が言いたいかわかりますか? 中国のクラブ局BT0NAは、当時なら、中国無線電運動協会が承諾して中国無線電運動協会が指導する条件に沿えば、中国と運用協定がない日本国のライセンス所持者であっても運用ができたはずです。だって、中国無線電運動協会はCRSAの上位組織で、職員は役人ですから、中国の役人(=中国共産党)の監修は、中国政府の監修ですから。
チベット大学の学長, 副学長, 教授なら、事前に「日本アマチュア無線連盟から代表者が無線機器を寄付する為に訪問します。試験電波を出したいので、コールサインを発給して頂けませんか?」と、CRSAに問い合わせていないわけがないでしょう。この状態で中国無線電運動協会はチベット大学に無線機器を寄付するために訪中したJA1LGに試験電波とみなせる運用をさせないと指示していたのですか? ホント、想像が付きません。中国無線電運動協会の職員(=中国共産党)の誰かがチベット大学からの事前の問い合わせに回答していたなら(なにも回答していないと考える方が無理があります。)、中国無線電運動協会副秘書長の汪勲氏の解釈によって後から特例の認識が変わってしまったか、JA1ANが当時のJARLのJA1LG以外の理事と協議した時から特例の認識が変わってしまったか、事情はJARLの一会員にはわかるわけがないでしょうねぇ。1アマ教室の記事を書いていたJA1LGは、BT0NAを運用をする前に抜かりなくチベット大学の校長, 副校長, 教授のいずれかに確認を取っていたはずで、中国との運用協定がない状態でJARLの代表として訪中しているのに、確認をとらないで勝手に運用するなんてことがあり得ると思いますか?
今もそうですが、当時の中国は無線機持込は禁止ですから、無線機を没収されずに持って入国するには、事前に無線機器の輸入許可証を得なければなりません。エージェントが仲介しているにしても、中国無線電運動協会とチベット大学に無線機器輸入許可証を得るのに必要な輸入や受け取りのための承諾を得ているはずで、許可証は中国の政府機関から発行されて、中国税関は許可証の提示を求めたはずです。40年前の中国なら、中国政府が無線機器の個別輸入を把握していないわけがありません。当時の中国の無線機器の輸入許可証は、簡単に取得できる代物ではなかったのですよ。
そういった中で、発給されたBT0NAというテンポラリーコールサインをJA1LGが改変したというのは、私には想像がつかないのですが、ブラボー・タンゴ・ゼロ・ノベンバー・アルファー を ブラボー・タンゴ・ゼロ・ナンシー・アルファー と改変したとか、そんな話じゃないですよね。「コールサインを改変した。」と説明したのは、JARLニュースでJA1ANが書いた記事でしょ。中国語から訳したのか英語から訳したのかはわかりませんが、当時はWindows3.0, 初期のWindows3.1の頃で、Eメールは普及していなかった時代ですから、紙の書類で抗議されたのでしょう。その書面をアマチュア無線とは無関係な翻訳者が訳していたとすると、正しい日本語訳だったのかも怪しいところであるのはいがめないのですが・・・ ところで、”コールサインを改変”という言葉を使ったことがある人っていますか? 例えば、JM1LJSをJB1LJSにすることが改変というのですか? 勝手にコールサインを作ることは、コールサインを作ったとか、コールサインを偽造したとか、コールサインを自作したとかと言うならわかりますが、コールサインを改変したとは言わないでしょう。ハム歴10年を超えるハムなら、一生言わないでしょうね。そして、BT0NAは改変されたコールサインなんですか? それとも中国無線電運動協会かCRSAが発給したコールサインなんですか?
40年前は、中国でアマチュア無線局の一般人の個人局はゼロだった頃です。その後、5年経って一般人の個人局が解禁さえ手開局できるようになり、現在のハム人口20万局まで増え続けていくわけです。
40年前にJA1LGはチベット大学で歓迎されて、BT0NAの運用後に歓迎会に出席している。でも帰国後に中国無線電運動協会副秘書長の汪勲氏からCRSA経由でJA1ANに遺憾を伝えられる。
この抗議を直接JA1LGにしてくれていれば、最初から真相がわかって7年も裁判をすることにはならなかったでしょうが、JA1ANが抗議されるのはJARLの会長だからという理由からであるにしても、なんでJA1LGじゃなくて、JA1ANが回答しているのか? 理事というJARLを代表する立場の上位役職者の不始末を、JA1LGじゃなくてJARL会長のJA1ANが回答していることを、中国無線電運動協会副秘書長の汪勲氏は納得していたのですか? どう考えても、JARL側の対応に筋が通っていないでしょう。中国の役人に対して失礼極まりなくて、常識的におかしいでしょう。この行為自体、本当なんですかねぇ?
そしてBT0NAの運用後、JA1LGは4泊5日でチベット, 成都, 北京に滞在して、その間にチベットで歓迎会があって、北京で歓迎パーティーに参加している。恐らく、北京の歓迎パーティーは、中国無線電運動協会かCRSAの誰かが出席しているでしょう。出席しなかったら外交上の筋が通らないですから。やっぱりわからない。状況から考察して、中国無線電運動協会副秘書長の汪勲氏が怒る理由がわからない。汪勲氏が怒っていた(怒っていたことになっている)のに、恐らくBT0NAの後からライセンスが発行されているってことは、中国無線電運動協会かCRSAが発行したってことでしょ。中国無線電運動協会かCRSAがライセンスを発行したってことは、中国無線電運動協会かCRSAが自主的にライセンスを発行したか、中国政府(=中国共産党)が中国無線電運動協会にライセンスを発行するように指示を出して、中国無線電運動協会かCRSAのどちらかが発行したのでしょう。
やっぱり、中国無線電運動協会副秘書長の汪勲氏の遺憾を受け止めているのがJA1ANという状況を継続させたのがまずかったですねぇ。40年前は、中国人の年配の役人の半数は日本語が話せましたから、在日本中国大使館に取り次いでもらって、JA1LGが単身で中国無線電運動協会副秘書長の汪勲氏に通訳を連れて謝罪に行けばよかったのに・・・ JA1ANは最初からまた聞きした話をJA1LGに伝えているのですから、それでは、全く真相が見えなくなってしまいます。
こういう時は、JARLの理事の誰かが現地通訳を手配してJARLの予算で中国に飛ぶのが、極めて重大な問題を解決するための必要経費ではありませんか? 民間企業ならそうするのが当たり前ですし、経費がかかっても誰も文句は言わないでしょう。的確にアクションを起こしていれば、泥沼化した裁判を7年も続けて、JARLの予算を何千万円も使わなくて済んでいたのに・・・
事実を追求しないで、感情論で人を判断して制裁を加える。これは昭和という時代の恥ずべき行為ですが、以前は、JARLという組織でこういう状況が続いていたのは、事実ではあったでしょう。”二重罰”とか、精神論その物の”反省していないじゃないかジャッジ”とかは、令和の今じゃ考えられないでしょうが、昭和という時代は、平成君, 令和君から見たら、私も含めて今の常識概念で考察されたら言い訳ができない程にずれた判定者がいた時代で、今、「どういうことなんだ!」って責められたら、「原始人なんですんません。」って言わせてもらって、全部の言い訳にさせてもらうしかないのですよ。どーしようもないですけどね・・・ ただ、当時だって弁護士のアマチュアはいたはずだし、大学の法学部を卒業したアマチュアもいたでしょう。私が「”二重罰”はいけません!」と指導されたのは、小学4年生で九州の小学校で学級委員会にクラスの生徒全員で参加していた際に、先生に注意されたのですが、50年経った今でも記憶に残っています。私は生涯その注意は守りますが、なんでJARLの理事会でそんなことをやってしまうのか・・・ “反省していないじゃないかジャッジ”なんて、本当にJARL総会でそんな主張がされて議論になったの? いくら昭和の時代であっても、小学生並みの価値観が行使されるのは信じられないのですが・・・ “ホントに昭和”で、今の社会の常識に反した考え方だったわけですが、今はこんなことは99%は改善されていると思いますよ・・・
■ 最後に豆知識
中国で外国人に発給されるライセンスは個人局のライセンスではありません。中国では、原則として外国人に個人局のライセンスが発給されることがありません。しかし、日本人でも中国の個人局のライセンスを持っている人はいます。香港が中国に返還された際に、香港の個人局のライセンスを所持していた日本人で、中国の個人局のライセンスを取得している方がいるのです。
しかし、これは特例と言えるでしょう。通常は、中国で外国人に発給されるライセンスは、クラブ局(プリフィクスはBYから始まるか、BTから始まるコールサイン)のみを運用できる運用許可証です。私も以前取得しましたが、もしかしたら、外国人初の運用許可証の取得者はJA1LGなのかもしれません。
ネットでその始まりを調べようとしてもわかりませんでしたが、JA1LGの無免許疑惑が発端で、CRSA(現在はCRAC)が運用許可証を発行するようになったのかもしれません。(正確なところはわかりませんが・・・)
そして、昔と今とでは中国での運用のルールも変わっています。昔は、BY4AAを訪問すれば、BY4AAをそのまま運用できましたが、今は、JM1LJS/BY4AAというコールサインで運用する(もしくは、BY4AA オペレーター: JM1LJS とアナウンスする)義務があり、法令化されています。従いまして、今は、BY4AAのまま「59」,「59」とか、「599」,「599」でだけでQSOを完了させる運用を行うと、中国の電波法違反になります。
【タイムマシーンにお願い ⑤】衝撃! 亡きJA1LGは中国のアマチュア無線のライセンスを持っていた!!
タイムマシーン

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